英会話は音読でものになる
いまや、音読は完全に市民権を得ていますね。
音読を謳った教材も多数出ています。
本書はその先駆け、でしょうか。
著者の学習体験から、音読と筆写を中心に繰り返すことで、
しっかりとした英語力をつける方法をまとめています。
どんな英語レベルの人でも、音読・筆写が有効であること、
そのための教材は、中学・高校の教科書が非常に優れていることが語られています。
教科書は、外国語としての英語を学ぶ者にとって、重要基本語・文型・表現など必要な内容が
ほとんど漏れなく、易しい順から難しい順に繰り返し登場するため、学習しやすいです。
中学校の教科書だけでも、日常的な英会話は十分。
安価であることもGOOD。
大人が教科書を入手するのは、特定の書店への連絡が必要で煩わしいこともありますが、
高校受験を目指す中学生にはうってつけですね。
英語の学習は、高校に合格したら終わり、ということはありません。
TOEIC700〜800、英検準1級レベルであれば、本書の方法に従って、音読・筆写と英文法問題集などをこなせば大丈夫。
先につながる、本当の基礎力を身につけましょう!
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