内申書の項目
内申書に書かれていることは、
「受験生の情報」「各教科の評価・評定値(内申点)」「特別活動の記録」「出欠の記録」「総合所見」などです。
「受験生の情報」は、氏名、性別、生年月日や住所など記載されます。
保護者の氏名や通学区域などの記入欄がある場合もあります。
入試で最も重要視されるのが、「各教科の評価・評定値」、いわゆる「内申点」と呼ばれるものです。
内申点は、教科ごとに5または10段階の評定(評定点)や観点別学習状況、初見などが記載されます。
次に重要なのが、「特別活動の記録」です。
学級活動、生徒会活動、部活動、学校行事への参加の記録などが記載されます。
特に、部活動で優秀な成績を収めた場合は高く評価されます。
ですが、評価の対象となるのは県大会(コンクール)レベルでの成績などで、突出した実績が必要です。
他に高く評価されるものは、英検3級などの資格です。
英検以外にも、漢字検定などに力を入れている高校もありますので、このような検定で3級以上を持っていると有利になります。