単願(専願)と併願
単願(専願)とは、合格したら必ず入学することを約束して出願することです。
私立高校では、単願で受験すると合否判定の際に優遇される場合が多くあります。
併願とは、他の高校も受験することを前提に出願することです。
一般的に、単願よりも併願の方が合否の可能性は低くなります。
多くの受験生は、第一希望が公立高校で、併願として私立高校を受けるでしょう。
その場合、併願の私立高校に合格しても、公立高校に合格すれば、公立に入学します。
公立高校の入試よりも、私立高校の入試の方が先に行われますので、
単願出願した私立高校に合格したら、その後で公立を受験することはできません。
また、他の私立を受けて合格したとしても、単願出願した高校に合格したら、そちちに入学することになります。
単願で出願した場合は、併願で出願した場合よりも、合否判定で優遇されますが、
合格が確約されるわけではありません。