国語の読解の勉強法

本

長文読解力をつけるには、繰り返し文章を読むことが一番です。
3年生でしたら、公立高校入試過去問の問題文を読むのが良いです。

 

まずは、音読してください。
国語が苦手な人は、きちんと文章を読んでいないことが多いです。
文章が斜め読みだったり、漢字の読みが分からなかったり。
音読することで、ひとつひとつ丁寧に読むところから始めてください。

 

この時、問題を解く必要はありません。
文章に空欄があれば、答えを見て正解を書き込んでください。
読めない漢字には、ふりがなを書いてもよいです。

 

そして、文章、問題文や解答もあわせて読みましょう。
すらすら音読できるようになるまで、同じ文章を5回以上は読んでください

 

読解力は、一朝一夕にはつきません
1日1題(1文章)を毎日音読1週間ごとに1題を目安に続けてください。

 

最初は大変だですが、3週間もすれば慣れて、読むスピードがついて楽になります。
そのまま続けていくと、問題読解に慣れてきて、内容が分かるようになってきます。

 

どのような学習法でも、成果が出るには3か月ぐらいはかかります。3か月を目安に続けてください。

 

でも、「火事場の馬鹿力」でしょうか、受験前に切羽詰って取り組んで、1か月程度で成績が上がる例もあります。
思い立ったが吉日。
決してあきらめずに、今日からでも始めてください!
集中して取り組めば、絶対に成果は出ます。