数学の成績を伸ばすには
数学は、小学校の算数が基礎となっています。
数学が苦手な人は、小数や分数などの基礎ができていないこともあります。
最初は、市販の小学校課程をまとめた教材などを利用して、算数の計算問題を練習しましょう。
計算練習は、少しずつでいいので、毎日確実に。
一度にたくさんの計算練習をするのは、かえってミスの元になります。
1日10分〜15分程度にとどめましょう。
専用のノートを用意し、きちんと筆算して確実に解く習慣をつけましょう。
そして、中学分野の計算問題を確実に解くことができるようにしていきましょう。
ですが、算数と数学は似て非なるものです。
小学生の時は算数が得意だったのに、中学高校では数学が苦手になった人もいるでしょう。
数学は考える科目です。
数学的な考え方を身につけることが大切です。
定義(言葉の意味)や原理原則を学んだら、自分で考えて問題を解いていきましょう。
他の人から、「問題の解き方」を教えてもらうものではありません。
公式を覚えて、パターン演習をしている限り、決して、数学はできるようになりません!
中学校で習う公式は、自分で導き出すことができます。
自分で公式を導き出しながら、しっかりと意味を理解してから使っていきましょう。
意味を理解することが、次のステップへとつながります。
使っていくうちに覚えていくのは当たり前のことですが、単純に公式を丸暗記するのは絶対にやめましょう。